転職活動を「長期化」させない重要ポイントとは?

これまでに転職を考えたことはありますか? 入社時期が決まっている新卒の就職活動とは異なり、転職活動は決まったゴールがありませんよね。

では、一般的にどれくらいの期間を転職活動に費やしているものなのでしょうか?

転職サイトを運営する『エン・ジャパン株式会社』が、転職コンサルタント130名に行ったアンケートの結果によると、年代が上がると転職活動は長期化することが明らかになりました。

■75%の人が「3ヶ月以内」に転職先を決めている

まず、転職コンサルタントに「転職が決まるまでどのくらいの期間を要する人が多かったか?」と聞いたところ、「3ヶ月以内」が58%で最も多い回答となりました。

「1ヶ月半以内」の17%と合わせると、75%の人が「3ヶ月以内」に転職先を決めています。この「3ヶ月以内」が、転職活動期間の1つの目安になっているようです。

■年代が上がると「転職活動」も長期化してしまう

年代別に見ると、「3ヶ月以内に転職先を決めた人」の割合は、20代は90.5%、30代は81.7%、40代は58.8%、50代は30.6%となりました。年代が上がるほど、転職活動は長期化する傾向にあるようです。

年代が上がると、企業から求められる能力・経験、そして求職者が求めるポジション・年収のレベルも上がるため、決定するのに時間がかかってしまうのでしょう。

■「IT技術者・事務・営業系」は短期で決まりやすい

職種別に「3ヶ月以内に転職先を決めた人」を見てみると、「技術系(IT・Web・通信)」が88.9%、「事務・管理系」が84.5%、「営業・マーケティング系」が79.3%と、それぞれ高い割合となりました。

一方で、「経営・経営企画・事業企画系」、「コンサルタント系」、「金融系」、「不動産系専門職」は、「3ヶ月以内」が65〜70%と割合が低くなりました。専門性があるため、紹介するポジションがそもそも少ない、といった理由からだそうです。

■転職活動のポイントは「自己分析とスケジュール組み」

転職コンサルタントのアドバイスによれば、自分のやりたいことを探す前に、世間からみた自分の市場価値を理解する「自己分析と転職条件の洗い出し」を行うことが大切とのこと。

自己分析ができず、市場価値とずれてしまっている人が、転職活動に時間がかかっているようです。自分が市場でどの位価値があるのかがわかれば、自然とどこにニーズがあるのかも見えてくるので、計画的に進められると思います。

その上で、新しい会社でどういったキャリアを積みたいのかなど、「将来のプランから逆算してスケジュールを組む」ことが重要です。

転職は人生において大きな決断であると思います。ただ、後悔しないようにと結論を先延ばし過ぎてもよくありません。転職活動を進める際は、まずは自己分析を行い、そこから3ヶ月を目安にスケジュール組みをしてみてはいかがでしょうか?

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