電車内のうつかり情報漏えいに注意!

しばしばニュースに流れてくる“情報漏えい”の事件。今や情報そのものが大きな価値を持つ時代ですから、時として企業に莫大な損害を与えてしまうこともあります。

「そんなこと自分には関係ない」と思っている方もいるのではないでしょうか? しかし、日常のあらゆる場面で、ふとした時に、重要なビジネス情報を漏らしてしまっていることもあるのです。

日本リージャス株式会社が、世界100ヶ国の経営者や経営幹部2万2,000名以上を対象に行ったアンケートによると、日本のビジネスマンの多くは、“電車の中”で情報を漏えいさせてしまう可能性が高いと考えていることがわかりました。

■日本のビジネスマンは「電車の中」が一番危険と回答

まず、「ビジネスの会話や文書が漏れてしまう場所はどこだと思いますか?」と聞いたところ、日本では「電車の中」が80%で一番多い回答となりました。グローバル平均では42%であり、日本と諸外国で大きな差があることがわかりました。

次いで、「カフェ・喫茶店」が日本で78%(グローバル平均59%)、「ホテルやバーのラウンジ」が日本で46%(グローバル平均50%)という結果となりました。

日本では、通勤や移動などで電車を利用する機会が多いため、「電車の中」と回答した割合が諸外国に比べて突出して高くなったのでしょう。誰が乗っているかわからない電車内では、重要なビジネスの話をするのは避けた方が無難なようですね。

■「携帯電話の会話を聞かれる」ことが情報漏えいに繋がる

次に、「オフィス以外で、競合企業などに機密情報を漏らしてしまう行為は何だと思いますか?」と尋ねたところ、日本では「携帯電話の会話内容を聞かれる」が70%で一番多い回答となりました。グローバル平均は69%で日本と差がなく、これは世界共通の認識であると言えるようです。

次いで、「書類を肩越しに覗きこまれる」が日本で66%(グローバル平均62%)、「ノートパソコンを肩腰しに覗きこまれる」が日本で63%(グローバル平均59%)という結果となりました。

モバイル機器の普及やインターネット環境の拡大に伴い、オフィス以外の場所でも仕事をする機会が増加しています。とても快適な環境になってきているのだとは思いますが、同時に情報漏えいの危険性も高くなってきている。これは全世界共通の問題でもあるようです。

そんなつもりはなかったのに、実は情報を漏えいしてしまっている。気をつけないと、誰の身にも降りかかる恐れがある問題であるようです。社外で仕事の話をするときなどは、十分に注意する必要がありますね。

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